御簾越しに見える姫様方の装束がちらっと。色の合わせが綺麗です。
御簾の裏側を見てみると…ちゃーんとこんな感じなってます。
歌を読んだり文を書いたり…そんな女房たちの日常風景。
あかねちゃんや千歳たちも、こんな風に過ごしているのかな〜?
あかねちゃん、千歳、そして祥穂さんとか…こんな風かしら(千歳はもっとちっちゃいけど…笑)
まずは1階のお店の隅にあるエレベーターから、5階へ直行。そこが「風俗博物館」です。
ビルの1フロアを使い、細やかに作られた寝殿造の六條院が広がっています。
その緻密さと言ったらすごいのなんの!サイトや写真で見るのとは、全然迫力が違います!

それでは改めて、六条院を眺めてみます。女房たちや紫の上たちの日常などが、いろいろ見られます。

六条院をぐるっと見渡してみましょうか〜

何度も言っているのですが、登場人物である人形や全体の景色だけではなく、そこに近付いて見ると細部まできちんと揃えられているのが、ハンパじゃなく凄いんです。
ただ、雰囲気が分かればいいや…みたいなものではなくて、人形の袿や小道具などにも一切の手抜きがないので、本当に溜息が出そうです。







  





こちらの方は、薬玉を眺めて楽しんでいますね(「あさきゆめみし」の花散里を思い出すなあ)
少し高いところから眺めてみました。
ひとつひとつの調度品や小物も、ちゃんと設置されているんですよ〜。
人形の大きさと比較してみると…かなり小さいものばかり。でも、完璧!